今月1日から当館は臨時休館中ですが、所管施設である尾崎咢堂記念館と吉野宿ふじやは通常どおり開館中です。
博物館に遊びに来られない分、津久井地域の当館所管施設にお出かけいただくのはいかがでしょうか?
こちらでは、本日12月26日(火)の尾崎咢堂記念館の様子を紹介します。
ホームページやパンフレットでは、桜が満開の時期の写真を採用していますが、この季節は写真の左側に写っている「咢堂桜」もすっかり葉が落ちています。枝の隙間から覗く雲一つない冬空が美しく、記念館の白い外壁もよく映えますね。冬ならではの景色を楽しむことができます。
尾崎が米国に桜を贈った返礼のハナミズキも、このように落葉しています。また来年、美しい花を咲かせてくれることでしょう。
尾崎行雄の桜寄贈については、昨年のミニ企画展で紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
多目的室では、NHK大河ドラマ‟どうする家康”関連出張ミニ展示を終えたばかりではありますが、早速次回の出張展示を予定しています。一味違ったスケールになるかもしれません(!?)ので、どうぞ楽しみにお待ちください!
年明けには当館ホームページや本ブログで詳細をお伝えします。
(歴史担当学芸員)
※相模原市立博物館は、令和6年2月29日までエレベーターの修繕など館内工事のため臨時休館中です。ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いします。休館中のお問い合わせなど、詳しくは博物館ホームページをご覧ください。