2023年を振り返る!

みなさま、今年もご来館、ご観覧ありがとうございました。
振り返るとあっという間の一年だったと感じます。みなさまの記憶、思い出のページに、博物館での出来事は彩られているでしょうか。

1月には市民会館とのコラボによるプラネタリウムコンサートを初開催(好評につき10月に再開催)
2月には公式Instagramを開設、大河ドラマ「どうする家康」とのコラボ展示
2月から3月にかけては市の観光・シティプロモーション課と連携し、スマホゲームアプリに絡めたイベントを実施、そして初めての「はやぶさ2#寄席(宇宙落語)」イベントも。
4月には麻布大学いのちの博物館との連携覚書を締結(この後、記念講演会や、出張展示などを開催)
5月には「国際博物館の日」を記念したイベント
6月には「はやぶさWEEK」
7月からは毎年恒例のJAXA連携企画展
8月から10月にかけては、プラネタリウムリニューアルに向けプロポーザル方式の業者選考、これ以降もリニューアルに向けて様々な手続き等々
8月には市の観光親善大使であるタブレット純さんによるプラネタリウムコンサート
9月には何回かの延期を経て、久しぶりにロケット打ち上げのパブリックビューイング
10月からは市の施策として、市内在住在学の中学生までの方のプラネタリウム観覧料を無料化
11月には、学びの収穫祭や、初めての「朗読プラネタリウム」
12月からは館内の設備更新等のため休館・・・休館中でしたが、はやぶさ2カプセル帰還3周年及びプラネタリウム100周年記念事業の実施

市民会館との連携によるプラネタリウムコンサート(1月に開催)


この間にも、さまざまな分野の企画展やミニ展示などを精力的に開催したほか、講座・講演会も当館開催はもとより、各地への出張講座を数多く開催しました。
また、教育委員会の点検評価、博物館協議会による博物館評価、博物館協議会市民公募委員の募集と選考など、まさに一年間駆け抜けた!という実感のある年になりました。
こうして列記してみると、あらためて目のまわるような一年だったと感じます。
「迷路カード」の配布や、ガンダムマンホールグッズをミュージアムショップで販売開始したこと、「秋の花粉症」の話題ではテレビ局数社からの取材もありました。

南区の施設で出張展示(9月)

このような様々な事業を展開してきましたが、かつてない規模で出張ミニ展示を行ったことも今年のトピックスといえるでしょう。
緑区、中央区、南区と、市内各地でさまざまな展示をご覧いただく機会になりました。

また、みなさまにお披露目するのはまだ先になりますが、デジタルアーカイブにむけた準備も進めています。

博物館は令和6年3月1日に再開館予定です。
さまざまな企画が進行しています。
それぞれの事業について情報解禁できるのが私たちも楽しみです。
博物館のホームページやSNSなどでそれらの情報を発信していきますので、今しばらくお待ちくださいませ。

これからも、足を運びたくなる、そしてさらに何か知りたくなる・学びたくなる、そんな博物館として、みなさまとともに歩んでいきたいと考えています。

今年一年ありがとうございました。
そして新しい年も引き続きよろしくお願いします。

どうぞよいお年を。

(館長)

※相模原市立博物館は、令和6年2月29日までエレベーターの修繕など館内工事のため臨時休館中です。ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いします。休館中のお問い合わせなど、詳しくは博物館ホームページをご覧ください

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