6月6日にこのブログで紹介した、卵のうをガードするマネキグモ、この頃姿を見なくなったので「卵がふ化したんだな」と思っていたのですが、今日、ようやく見つけました。マネキグモの子どもです。
2頭写っています。当たり前ですが、成体と同じポーズで「身を隠して」います。体長は、脚の先から腹部後端まで3mmほど。コンパクトデジカメ+老眼という装備では、ピント合わせが少々きびしいです。
当たり前ですが、成体と同じように「招く」ような動作もします。
こんな風に、小さな幼体を見つけられるのも、毎日同じ場所で観察しているからです。「通勤途中しか観察の時間がない」とボヤいてますが、あながち捨てたものではありません。
これはオマケ。ゴマダラカミキリです。何か思索に耽っているように見えて、面白かったので。
今日は「蒸しっ」としているだけに、虫との出会いも多かった気がします。(学芸班 木村)