相模原ふるさといろはかるた、れんげの里あらいそで出張展示中!

4月11(木)から5月14日(火)までの期間、れんげの里あらいそ(南区新戸)でミニ展示「相模原ふるさといろはかるた」を開催しています。

施設に入ってすぐの展示ホールで展示しています!

「相模原ふるさといろはかるた」とは、市内47か所の名所・旧跡を紹介したかるたで、当館の博物館ボランティア「市民学芸員」が7年がかりで制作したものです。
これまで、麻布大学いのちの博物館吉野宿ふじやでも出張展示をしましたが、今回はかるたで‟た”の札になっている「相模の大凧」にゆかりの会場での開催です。

‟た”の読み句「端午(たんご)の空 相模の大凧 舞い揚がる」

出張展示を開催している相模の大凧センター展示ホールは、世代交流型複合施設「れんげの里あらいそ」の一部で、訪れる人に本市の伝統「相模の大凧」の魅力を伝えています。ホール天井に展示されている「相模」の文字が力強い大凧は「7間凧(ななけんだこ)」とも呼ばれ、その大きさは12.1m四方、たたみ88畳分に相当します。
大迫力の大凧展示や「相模の大凧まつり」などの映像とともに、「相模原ふるさといろはかるた」展をお楽しみください。

展示設営はもちろん、かるたの制作者である市民学芸員自ら行いました。

手際よくパネルのピン打ちをこなします。

博物館活動で磨かれたスキルにより、パネルのピン打ちなどの設営作業はお手のもの。手際よく展示を仕上げ、最後は参加メンバーで仲良く記念撮影しました。

展示設営に参加した市民学芸員のメンバー。

設営日の4月10日(水)は雲一つない晴天で、施設のお向かいにあるJR相模線沿いの桜並木が青空に映えてとてもきれいでした。

JR相模線沿線の桜並木

おでかけが心地よいこの季節、かるたで楽しく市内の自然や歴史、文化を学べる「相模原ふるさといろはかるた」展をぜひご覧ください。

(歴史担当学芸員)

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