長い触角(しょっかく)が特徴のカミキリムシのなかまは、種数が多く、とても多様な色や形をした種がいます。
ここでは、市内で撮影したカミキリムシ2種を紹介します。
まずは、ヒメヒゲナガカミキリ。
長い触角など、オーソドックスな(?)、ザ・カミキリムシといった形態をしています。
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2024/06/P5304006.jpg)
ヒメヒゲナガカミキリ
つぎは、水色が鮮やかなラミーカミキリ。
![](https://www.sagami-portal.com/city/scmblog/wp-content/uploads/2024/06/P5304000.jpg)
ラミーカミキリ
カラムシなどを食べる種で、その周りをぶんぶんと飛び回っています。
以前のブログで紹介したクビアカトラカミキリも、このカミキリムシのなかまです。
いろいろな形や模様の種がいて興味が尽きません。
(動物担当学芸員)