「火山灰を顕微鏡で見てみよう」を開催しました

こんにちは!令和6年度地質分野学芸員実習生です。

8月9日に実習実験室で「火山灰を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。

 

 

相模原市で採取した火山灰から遠くは北海道や九州で採取した火山灰まで、様々な火山灰を顕微鏡で観察してもらいました。

火山灰はぱっと見て同じように見えても、顕微鏡をのぞくといろんな色や形の鉱物が含まれていることが分かります。

 

「わぁー!赤いの入っている!すごいよ!」とかわりばんこに顕微鏡をのぞいていきます。

透明な斜長石や色のついたかんらん石、ざくろ石など、火山灰の中には様々なものが見えました。

みんな集中して顕微鏡をのぞく場面も。

 

 

【火山灰の洗い出しコーナー】

今回は「箱根東京軽石」を使用しました。

泥が目立たなくなるまで黙々と洗い出し、乾燥させました。

家族で仲良く協力している様子も見られました!

 

実際にプレゼントしたカードと鉱物はこちら。↓

 

みんなカードと鉱物を見比べて観察していました。

顕微鏡から見える火山灰が珍しく楽しんでるようです。


夏休みの思い出の一部になれたら幸いです。

 

今回のイベントには、たくさんの方に参加していただきました!

また、相模原弥栄高校サイエンス部と相模原地質研究会の皆さんにスタッフとしてご協力をいただきました!

皆さまありがとうございました。

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