令和6年度歴史分野実習~3日目~ クイズラリー運営補助と展示発表のための資料選択

皆さんこんにちは。歴史分野実習生です。
8月25日、私たちは午前中に博物館ボランティア「市民学芸員」によるクイズラリーの運営補助を、午後は展示発表のための準備を行いました。
クイズラリーは、夏休みの終わり際ということもあり、親子連れが多く参加されていました。クイズラリーの舞台になっている常設展示をのぞいてみると、参加者の皆さん全員が真剣に取り組んでいました。クイズラリーを終わらせたお子さんが、景品を獲得して喜んでいる姿も印象的でした。

クイズラリー参加者が景品を受け取っている様子

午後の展示発表の準備ですが、こちらはなかなか苦労しました。私たちが作ろうとしている展示のテーマである「明治13年の巡幸と甲州道中」に沿うような資料を選定し、収蔵庫でそれらの内容を確認したのち、どのように展示を構成するかを話し合いました。展示の構成は、パネルの見やすさ、解説文の分かりやすさ、資料の配置など、細かいところまで考える必要があります。

資料の大きさを測っている様子

特に資料の配置は、私たちを悩ませました。大変なことは多々ありますが、これらの悩みが良い展示を作るための糧になると信じて、更に活動に力を入れていきたいです。

(令和6年度歴史分野実習生)

カテゴリー: 今日の博物館, 市民学芸員, 考古・歴史・民俗 タグ: , , パーマリンク