先日のブログでも告知したとおり、本日9月22日(日)から令和6年度学習資料展「相模原70年と学校給食のあゆみ」が始まりました。
秋季恒例の「学習資料展」は、当館の博物館ボランティア「市民学芸員」との協働により作り上げる企画展です。例年秋に実施される市内小学校の来館学習に合わせ、子どもたちの学習に役立ててもらうことを目的に、これまで様々なテーマで開催してきました。
本年は相模原市が市制施行70周年を迎える特別な1年であることから、メインテーマのひとつを「相模原70年のあゆみ」としました。
さらに、学習資料展の目的には“幅広い世代の語らいの場”となることも含まれるため、皆さまにとって身近な「学校給食」をもう一つのメインテーマに据えました。大人の方には懐かしい気持ちで、お子さまには目新しさを感じながら、展示をご覧いただければと思います。
会期初日である本日は、学習資料展関連イベントの初日でもありました。
思い思いの色や柄で作る恒例の「ぶんぶんゴマ」では、初めは苦戦しながらも、市民学芸員の指導のもと次第にコツをつかんだ様子で、エントランスホールのそこかしこから“ブーン ブーン”という大きな音が聞こえました。
紙芝居クラブによる「食育紙芝居」は、全2回どちらの公演も立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。元気いっぱいな子どもたちとの掛け合いも見られ、紙芝居をとおして食べ物や食事の大切さに興味を持ってもらえたようです。
相模原市食育推進マスコットキャラクター「サガピー」のフォトスポットは、お子さまのみならず大人の方にも大人気!ぬいぐるみが登場するのは関連イベントの日のみですが、フォトスポットは会期中常設していますので、ぜひサガピーに会いに来てください。
次回の関連イベントは10月13日(日)に行います。詳しくはこちらをご確認ください。
(歴史担当学芸員)