11月23日(土)、以前のブログでも紹介した通り、今年も学びの収穫祭が始まりました。
23日はエントランスでの展示発表がスタートし、大会議室では口頭発表会を行いました.
口頭発表では11件の発表がありました。多くの方にご聴講いただきました。
発表者は自分の発表が終わったら次の発表の司会進行を務めることになっています。高校生が司会を務め、小学生が発表する、学びの収穫祭ならではの光景が見られました。
会場からの質問も多く、活発な議論が行われました。
展示発表では33件の発表があり、コアタイムでは発表者が解説を行いました。ここでも活発な議論が行われ、今年も大盛況でした。
口頭発表後には交流会も行なわれました。学問分野や世代を超えた交流をすることができました。
様々な方々と議論や交流をすることにより、今後の活動の幅が広がったり、新たな方向性が見えたようです。学びの収穫祭が学問を志す人と人との橋渡しになれば嬉しく思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
24日はエントランスで10時30分〜12時に展示解説のコアタイムを、10時〜14時に二つのワークショップ、「土器の模様を写しとろう!」、「かるた遊びで,君も はやぶさ2博士に!」、を開催します。
また、地下大会議室では14時〜16時に学芸員講演会「勝坂に生きた縄文人」を開催します。講師は当館の長澤学芸員(考古担当)です。
皆様ぜひご参加ください!
なお、展示発表は12月27日(金)まで開催しておりますので、こちらもぜひご覧いただければと思います。
(地質担当学芸員)
※写真は全てご了承のもとブログに掲載しています。