新年明けましておめでとうございます。
昨年12月28日から年末年始休館となっていた相模原市立博物館は本日、1月4日から開館します。自然・歴史展示室のほか、リニューアル工事中のプラネタリウムに代り、ミニプラネタリウムを無料で観覧できます。投影時間など詳しくはこちらをご覧ください。
さて、休館中、閑散とした博物館周辺でしたが、ちょっと賑やかだった場所もあります。それは、入口のアプローチ脇に設置したバードバス(野鳥の水浴び場)です。開館時間中は来館者の出入りがあり、落ち着いて水浴びをすることができません。でも休館中は落ち着いて水浴びできるようです。
水浴びは羽毛を清潔に保つために必須の行動なのですが、このところまとまった雨がまったく降っていないため、水浴びできる場所があまりないのでしょう。センサーカメラがメジロの他、ヒヨドリやシジュウカラ、エナガなどが頻繁に訪れる様子をとらえていました。
下はメジロの群が水浴びする様子です。
エナガの群も大騒ぎしながら水浴びをしています。
博物館は4日、5日と開館し、6日は月曜日なので休館となります。
2025年は当館の開館30周年となり、プラネタリウムのリニューアルはじめ大きなイベントがたくさん控えています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(生物担当学芸員)