40日ぶりの降水

1月6日の午後から本降りになった雨は翌7日の朝まで残りました。まとまった降水は、昨年11月27日以来なので、40日ぶりの雨となりました。その間相模原では、ほんのわずか、車のフロントガラスに水滴が乗って初めて気づく程度の雨や、ちらちらと一瞬だけ雪が降ったことはありましたが、降水量が記録されるほどの雨は降っていません。これだけの期間雨が降らないのも珍しいですね。
7日の午前には晴れて青空が広がりました。ひさしぶりの降水でマンリョウの果実もみずみずしさを取り戻したようです。

マンリョウの果実

博物館前庭の木々にも水滴が並んでいました。

背景は博物館の天体観測室

後からよく見たら、水滴の中に天体観測室が写りこんでいました。

水滴にクローズアップしたところ

またしばらく晴天が続きそうな予報なので、今回の雨は生きものたちにはとてもありがたい天の恵みとなることでしょう。
(生物担当学芸員)

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