1月24日、相模原植物調査会(博物館の植物専門ボランティアグループ)のみなさんと市内緑区の緑地へ植物調査に出かけました。尾根筋にヒノキ林が広がる樹林を歩きました。
このところ、植物の野外調査会があまりできずにいたので、調査会のみなさんも久しぶりの調査がとても楽しそうです。
真冬の季節ですが、よくよく見ると赤い果実をつけたヤブコウジや・・
クサボタンの綿毛と果実も残っていました。
こちらはカシワバハグマです。
ロウソクの火が灯っているようなタブノキの冬芽です。
来月くらいから、早春の花が咲き出します。季節に乗り遅れないよう。またこうした野外調査に出たいと思います。
(生物担当学芸員)