近・現代史講演会「バイオテクノロジーの父 高峰譲吉 その多様な人間像」を開催しました!

2月9日に当館にて近・現代史講演会を開催しました。
この近・現代史講演会は、地域の偉人である尾崎行雄にゆかりのある人物を取り上げています。以前、このブログでもご案内したとおり、今回のテーマは『高峰譲吉博士』。

高峰譲吉博士(高峰譲吉博士研究会提供)

高峰譲吉はアドレナリンやタカジアスターゼの発見者として有名であり、
アメリカからの桜寄贈の申し出を協力した人物です。

講師はNPO法人高峰譲吉博士研究会の理事長である清水昌(さかゆ)先生をお迎えし、高峰譲吉博士についてご講演をいただきました。

当日は30名の方にご参加いただきました。

 

講師の清水先生

講演会は、高峰譲吉博士の生い立ち、幕末~明治の激動期の様子、渡米後の活躍など、大変丁寧で分かりやすい内容でした。ご参加された方々も熱心に聞き入っているようでした。

尾崎行雄の桜寄贈は、本市の咢堂桜にも深く関係しており、地域の偉人の業績をいつもとは違った観点から改めて知る機会になりました。今後も、尾崎行雄の業績を講演会や、展示などからお知らせしていきます。

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