子ども鉱物教室を今年も開催します。ミョウバン結晶の育成・観察と鉱物の硬さ比べを行います。
今日はその1日目。種結晶をミョウバンの飽和水溶液に入れるところまで作業します。
いつもどおり、相模原地質研究会と相模原青陵高校地球惑星科学部の皆さんにスタッフとしてお手伝いいただきました。
作業中はスタッフがテーブルを回ってアドバイスをします。種結晶をエナメル線に結びつけているところです。この作業は意外と難しいです。
ミョウバンの飽和溶液を作るため、ミョウバンをお湯に溶かします。
熱湯を注いでかき回すだけでは、なかなかミョウバンが溶けないので、最後はホットプレートの上で暖めながら完全に溶かします。この作業はスタッフの仕事です。
飽和溶液が冷めてから、種結晶を入れます。
種結晶を入れてから15分くらいたった様子です。すでに結晶ができはじめています。
来週までにどんな結晶ができているのでしょうか?
(地質担当学芸員 河尻)