今日のミニ観察会は、セミのぬけがらさがし。
-の前に、せっかく満開になっているヤブランを観察。花被の数をかぞえて、ユリのなかまであることを確認します。
これで虫めがねに慣れて、いよいよセミのぬけがらを観察します。
全体の色や大きさで分けた後は、触覚の節の数や節ごとの長さを見ます。これは、小さめで細長いぬけがら、そして触覚が8節あって付け根から4番目の節が長く見えないので、ツクツクボウシです。
残念ながら、この短い時間の中ではアブラゼミとツクツクボウシしか見つかりませんでした。そこで、しめくくりにぬけがらでオスとメスを見分ける方法をご紹介して終わりました。オスとメスをどう見分けるかは・・文字で書くのはちょっとためらわれるので、書きません。ご想像にお任せいたします!
(生物担当学芸員 秋山)