今日は分野別の博物館実習の日程が重なり、2階の実習実験室も市民研も人が多い日でした。
市民研では、民俗分野のボランティアグループ福の会のみなさんと、民俗分野の実習生が資料整理を行っています。資料に直接触れて、登録番号を書き込みます。
紙資料から生活資料まで多様な形態が混在するのが民俗資料の特色です。
実習実験室では考古分野の実習生が展示に使う土器の選定。大きな実物資料の取り扱いにもだんだんと慣れてきました。奥の準備室では、前の記事にもあるように、地質分野の実習生が展示パネルづくりを行っています。
そして、生物分野の実習生は、日程的に先行していたので、一足先に列品にこぎつけました。
16時半には展示が完成し、記念写真。ケース内に入って撮影しましたが、これは最近話題のツイッターに投稿されたおふざけ写真と同類ではありません。列品作業では実際、こんな感じでせまい空間で慎重に作業を進めます。充実したいい笑顔ですね。
短い期間の中で、楽しくわかりやすい展示を作ってくれました。オープンは14日(土)です。ぜひ、ぎふちょう展とともにご覧ください。
(生物担当学芸員 秋山)