今日は午後からボランティア連絡調整会議が行われました。2カ月に1度、主に11月に開催する「学びの収穫祭」の企画や準備を行うための会議ですが、それだけではせっかく集まっていただくのにもったいない、ということで・・。
これから毎回、学芸員などが話題提供してボランティアのみなさんにとっての「おトクな」時間にしていくことになりました。その第1回は加藤学芸員による「相模原市立博物館ができるまで」と題したお話です。博物館建設準備室時代から開館に至る14年という長い準備期間のことや、地域博物館というコンセプトの背景と今後の展開などが紹介されました。こうした話題は通常の講演会や講座などで聴く機会はありません。職員も含めて、30人以上のみなさん(ボランティアグループに属していればどなたでも参加可能です)が熱心に聴き入っていました。
ところで今朝は、秋らしい雲が。
巻積雲のうろこ雲の下に、高積雲の波状雲。すがすがしい朝でした。
(生物担当学芸員 秋山)