天気に負けず、展示解説やりました!

今日は台風が近づき、朝から大変な雨が降る中、特別展示室で、収蔵品展「埋もれた“モノ”に光を!・津久井郷土資料室資料紹介③~市民の力で博物館資料へ~」と、学芸員実習生(歴史分野)の展示解説がありました。
どちらも制作したご本人による解説です。
タイトルからもわかるとおり、収蔵品展はもうこれで3回目になりますが「水曜会」という市民グループが自分たちで整理した資料を展示するという企画。さすがにベテラン、あちこちでごく自然に来館者に話しかけて、説明をしています。

一方、実習生はというと…

はじめはちょっと遠巻きに「どう話しかけようかな…」という感じでしたが、

瞬く間に慣れ、自分たちの伝えたかった事を説明していました。
実際には「いや、ひとりで見たいから」という人もいて、かなり緊張したらしいですが、高齢の方と長時間話し込むなど、良い経験になったようです。

それにしても途中から小康状態になったとはいえ、台風接近の悪天候の中、たくさんの方に展示解説を聞いていただくことができました。本当にありがとうございました。(学芸班 木村)

※今後の展示解説の予定は、「水曜会」が9月22日(日)、10月6日(日)、10月27日(日)、実習生が9月21日(土)(考古分野・地質分野)、9月22日(日)(民俗分野)となっています。
また、21日(土)の星空観望会の事前解説は実習生(天文分野)が行います。

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