プラネタリウム投影実習

当館では、学芸員資格を取得するための実習生を毎年受け入れており、今年度は8月6日から全9日間の日程で実施しています。
天文分野は、天体望遠鏡の操作実技や天体観測、星空観望会や夏休み親子天文教室の運営補助など、実践に即した内容の前半戦を8月中に消化し、今週から、後半戦のプラネタリウム解説実技に入りました。
初めて操作するプラネタリウム投影機器、BGM選曲、シナリオや説明スライド作りにと、覚えることばかりで、奮闘しています。

そして、本日は投影実習の最終日。
プラネタリウム解説を一人15分を目安に発表しました。

初めてプラネタリウムの操作卓に座った時のたどたどしいシナリオを「読む投影」も、アドバイスを受け数回練習を繰り返し、ゆっくりと落ち着いて「話す投影」ができるようになりました。
緊張しながらも、充実感に満ちあふれ、終了後は肩の荷が下りたようで、かしまし三人娘はニッコリと(^o^)

お疲れさまでした。

さてさて、明日は実習最終日。
星空観望会で一般のお客さまに、観望天体の解説をします。
本日仮免許を取得したばかりで、若葉マークでの解説ですが、自分たちで一生懸命調べて作り上げた資料を心を込めて説明してくれることでしょう。
参加されるみなさま方、どうか温かく見守っていただければ幸いです。

(天文担当 有本)

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