今日はお昼から、博物館のまわりのミニ観察会を行いました。今日のテーマはコレ。
ドングリです。博物館のまわりでは、クヌギ、コナラ、シラカシのドングリが落ちています。これに、学校や公園に植えられているマテバシイを加えた4種を見分けてみました。葉っぱとドングリの組み合わせがわかるように、袋にセットで入れます。
参加してくれた小学生のみなさんは、袋に入れた実物図鑑を「これ学校に持って行こう!」と言ってくれました。 さらに、小さな穴の空いたドングリをカッターで切ってみました。すると、中にはとても小さな卵が!おそらく、ハイイロチョッキリか、近いなかまの卵でしょう。
虫めがねで見ると、透明に光っていました。 今日は、お隣の樹林地はまだスズメバチの巣の撤去をしたばかりで、戻りバチが来ていて危ないため、博物館の前庭やJAXA前の歩道で観察しました。お天気はいいし、涼しいし、とても気持ちの良い観察会でした。
(生物担当学芸員 秋山)