今日午前中、中央公民館のウォーキング教室のお手伝いをしてきました。この教室は、中央地区健康づくり普及員協議会と中央公民館が共催して、この地区を歩いて知ろうという健康と地域学習のコラボイベントです。
まずは、歩く前の準備。しっかりと体をほぐします。
約9000歩のコース、広めの歩道を歩きながら、街路樹を観察しました。途中で見つけたハナミズキの果実。青空に映えますね。
ふだん、何気なく通過してしまう街路樹も、じっくり見てみるといろいろな種類があります。参加者のみなさんの多くが、ユリノキをプラタナスと思い込んでいて、こちらもへー!と発見しました。
最後に富士見公園で、ドングリと落ち葉の観察。クヌギとコナラの落ち葉の写し絵をして、ドングリの形と見比べてもらいました。ドングリが細長いけど葉が丸いのがコナラ、ドングリは丸いけど葉が細長いのがクヌギ・・。こんがらがったかな?
早朝の強い雨がからりとあがり、暑いくらいの陽気でした。皆さん元気に歩き通してくれたので、きっと美味しいお昼ご飯になったことでしょう。
(生物担当学芸員 秋山)