8月の河尻学芸員に続き、さがまちコンソーシアムのオーサーズカフェでお話をしてきました。「相模原は生きものの宝庫?じつはこんなにある絶滅危惧植物」と題して、当館で確認した市内に生育する絶滅危惧植物を紹介しました。
オーサーズカフェはゆったりとしたスペースで気軽に話を聴いていただけます。話す方も、講座や講演会とちょっと違って肩の力を抜いて話せます(いつも抜けていますが)。
こんな植物の写真を何枚も写しだしながら、お話ししました。これは、ヒメフタバラン。
神奈川県版レッドデータブックでは、しばらく記録が途絶えていたため絶滅種とされていますが、じつは市内の1カ所で生育が再確認されています。
知られざる相模原の自然について、機会があればまたお話ししたいと思います。
(生物担当学芸員 秋山)