境川でバードウォッチング

今日は町田市との境を流れる境川で、野鳥学習会が行われました。相模原市環境情報センターの自然環境観察員野鳥部会の主催で、今回は調査ではなく学習会。ちょっと気楽に野鳥観察を楽しみました。

ふだん、野鳥部会のみなさんが相模川で行っている野鳥の調査では、出現した鳥を原則的にすべて記録します。神経も使い、なかなか大変な仕事です。でも、それだけでは野鳥観察のおもしろさを味わう余裕がなかなかありません。今日は私も成り行き任せに出現した鳥をご案内しました。れいによって、コンパクトデジカメと双眼鏡をくっつけて、なんちゃって望遠レンズで撮影したカワセミ。

アオサギは目の前でポーズをとってくれました。足の開き方がモデルさんのようです。

寒気が下りてきて、朝よりも昼の方が寒いくらいでしたが、こんな天気が数日続くと冬鳥が一気に南下してきます。冬のバードウォッチングシーズン到来です。

(生物担当学芸員 秋山)

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