11月16日(土)と11月17(日)の2日間、アイソン彗星とラヴジョイ彗星の観測を相模原市立博物館天文クラブ(SMAC)の方たちが実施し、撮影に成功しました。(※画像クリックで拡大表示)
、、、と、なかなかの力作です。
アイソン彗星は、太陽接近に伴い、徐々に明るさを増してきていますが、今のところ肉眼で見えるほどにはなっていない状況です。
11月29日(金)の近日点通過前後(11月25日ごろから12月2日ごろまで)は、アイソン彗星が太陽のすぐ近くにあるため、誤って太陽を見てしまうと危険ですので、観察はお休みをし、肉眼で見えるくらいの明るさに増光するのではないか?と言われている12月上旬、それまで期待して待ちましょう。
また、彗星の話題は、プラネタリウム番組「彼方からの旅人~明け方のアイソン彗星」と、博物館エントランスホールに設置したパネルでご紹介していますので、事前学習にご利用ください。
アイソン彗星を見つけようキャンペーンが行われていますので、ぜひ参加してください。また、彗星の軌道や見つけ方などの詳しい情報は、国立天文台のアイソン彗星特集ページをご覧になってください。
(天文担当 有本)
☆相模原市立博物館天文クラブ(SMAC)とは?
博物館主催事業「天文教室」の受講者で組織し、2011年12月に発足した博物館天文分野のボランティアグループ。月例の観測活動などを実施しています。