といっても、火事ではありません。
博物館ではほぼ毎年、1月26日の「文化財防火デー」の頃に、消防署と合同で訓練を行っているのですが、その下見と打ち合わせのためです。
いきなり消防の車両が3台も駐車場に入ったので、びっくりした方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、さらに驚いた事に、今回来た車両は…
なんと、特別高度救助隊。愛称「スーパーレスキューはやぶさ」!
マジですか。そんな人たちが来ちゃうんですか。博物館の消防訓練に。
うーん。大人気もなくちょっとわくわくしちゃいました。
博物館は大切な文化財をお預かりしている施設です。もちろん毎日いらっしゃる来館者の皆さんの安全も日頃から考えなければいけません。今までにも増して真剣に訓練に臨まなければ、と思いました。(学芸班 木村)
※特別高度救助隊「スーパーレスキューはやぶさ」について
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shoubou/019592.html
※文化財防火デー:昭和24年1月26日に、法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことがきっかけとなって昭和30年に制定されました。全国でこの時期に文化財防火運動が行われています。