今年は19年ぶりに元日が新月と重なることもあり、その前後の月の満ち欠けの様子を撮影しました。(※画像クリックで拡大表示)
■平成25年12月29日(月齢25.8)
午前3時24分 「土星とのツーショットに魅了」
■平成25年12月30日(月齢26.8)
午前4時8分 「ビルに寄り添うように」 スマイル~(^_^)
■平成25年12月31日(月齢27.8)
午前5時9分 「のぼる赤い月」 さらに薄っぺらに、、、
※地平線すれすれだと、大気の影響で全体的につぶれた楕円形になってしまいます。大気の揺らぎで、輪郭が歪んでいます。
午前5時17分 「大きく見える月」
※仰角2度くらいにのぼり、輪郭の歪みが減少してきました。色も変化。
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ちなみに、月の欠けて暗くなっている部分もぼんやりと見えるのは、太陽の光を地球が反射し、月の夜の部分を照らしている「地球照」(ちきゅうしょう)という現象によるものです。つまり、地球に照らされて光っているのです。
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平成26年1月2日(月齢0.9)
午後5時17分 「金星とのツーショット」
※何とか雲の切れ間に2天体を確認できました。
☆おまけ
飛行機が接近
※ときどき、こんなワクワクする場面に遭遇します。これも楽しみの一つです。
早起き、夜更かしの不規則な生活をするには、年末年始の休みしかないと思い決行!!
天体写真を撮影することにおいてのみ有効活用できました(^_^;)
(天文担当 有本)