今日の午後は、ボランティア連絡調整会議を開催しました。“連絡調整会議”なんていうとちょっといかめしい響きですが、この会議の主な目的は「学びの収穫祭」の企画推進、準備と、ボランティアグループ間の交流です。今年度から、当館のボランティアグループに所属する方ならどなたでもご参加いただけます。
なぜ「どなたでも」なんて間口を広げているのかというと、毎回、ちょっとしたイベントがあるからです。今回は昨年11月の学びの収穫祭の反省会を行った後、木村学芸員による研修参加報告がありました。
昨秋、国立科学博物館が実施した学芸員向け研修会のようすを、写真を交えてご紹介しました。そして、現在開催中の学習資料展の企画から列品、イベント運営などに関わる市民学芸員のみなさんが、展示のご苦労や工夫された点などを現場でお話ししてくださいました。
そして最後に、力仕事も。学びの収穫祭の展示発表がエントランスに残されていましたが、これを撤収しました。なんと、ものの15分くらいで終了!手際の良さに職員も脱帽でした。
もともとは事務的な会議だったのですが、今はボランティアのみなさんが何かしら楽しんだり学んだりできるよう、職員も工夫しています。2カ月に1度の内輪の会議、次は3月です。ボランティアのみなさん、お忘れなく!
(生物担当学芸員 秋山)