「はやぶさ」も来た消防訓練

今日は朝から「文化財防火デー」に因んだ消防訓練が行われました。
表題はもちろん、小惑星探査機ではなく「特別高度救助隊」の事です。

1階の情報サービスコーナーから出火した想定で、初期消火、避難誘導、文化財搬出、などの内容です。
今回はやや規模が大きめの訓練になるので「市民学芸員」の皆さんに声をかけたところ、避難役として参加していただくことが出来ました(ある職員は「逃げ遅れる役」をお願いします、と言っていましたが…)。

機材の説明を受ける市民学芸員の皆さん。


本番さながらの緊迫した動き。

はしご車による屋上からの救助訓練は初めてです。

高い!

でも本当はここまで伸びるそうです。

3階からも3人救助されました。

最後は講評です。1月26日の「文化財防火デー」の由来を改めて確認し、博物館のような施設で働く人は、特に心構えを持って日頃より災害に備えてほしい、とのお話をいただきました。

訓練後、AEDの研修も実施しました。
何事もやってみないと細かい事がわかりません。いろいろと質問も出て、良い研修になりました。「予め備えておく」事の大切さを改めて感じました。(学芸班 木村)

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