昨日から中学生3名が職業体験に来ています。 今日の午後からは地質分野で資料整理をしてもらいました。
昨年の10月、相模原地質研究会の皆さんと一緒に採集した石老山礫岩の礫資料の整理をしてもらいました。
一つ一つチャック付きの袋に入れて、
袋に通し番号を記入しました。
採集した岩石を博物館資料とするためには欠かせない作業です。また、今後の調査研究を進める上でも大切です。一人で行うと大変な作業なので、とても助かりました。
(地質担当学芸員 河尻)
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。