図書館職員専門研修

今日は市内の図書館の職員が、博物館で研修を行いました。
なんで図書館の研修を博物館で?と思われるかもしれません。
博物館というと、ます、展示やプラネタリウムを思い浮かべる方も多いと思います。しかし展示の基礎には、資料の収集と調査研究という重要な業務があります。むしろそれこそが博物館の本質さえと言えるかもしれません。
そういった基礎的な業務で文献や歴史資料を収集するので、かなりの数の図書があります。

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研修ではまず、博物館の設置根拠、業務の特徴、そして図書館経由で問い合わせを受ける事が多い、古文書や地図の利用の仕方について、当館学芸員が講義を行いました。
続いて、情報サービスコーナー、市民研究室、収蔵庫の見学です。

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収蔵庫には古文書など、温室度管理が必要な資料があります。

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市民研究室。さすが図書館関係者の皆さん、本ある場所に来ると、なんだか目つきが変わるようです。
ここは、来館者が専門図書等を閲覧する場所であると同時に、学芸員のデスクがあって、専門的な相談ができる場所でもある、というのが特徴です。
情報を集め、整理し、提供する、という意味では、博物館と図書館はとても似た施設だといえます。
短い時間でしたが、こうして、施設の特徴や利用方法を知ってもらう事で、図書館と博物館の連携が進んで行くと、より博物館を活用していただけるのでは、と改めて思いました。(学芸班 木村)

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