今日は博物館の前の道路もほとんど車が通りません。すれ違おうとするだけでスタックしそうになっています。駐車場は閉鎖していましたが、明日以降のことを考えると、やはりある程度は雪かきをしておかなければ、ということで・・
なんとか、大型車スペースを1台分と、転回スペースだけ空けました。しかし、除けた雪を積み上げるスペースの確保もなかなか難しく、一般車の駐車場は空けることができませんでした。空には申し訳程度の青空が見えていますが・・。
とてもとても、この雪を融かしてくれるようなパワーはありません。
軒下の、雪が積もっていないところでキジバトが歩きながら食べ物探し。こちらのことなど眼中にないほど必死です。写真は、足下から1mたらず。
線路沿いを歩く受験生、つぶれたガレージから車を救出しようとする人たち、横滑りしながらバイクを走らせる新聞配達員の方・・。私たち人間もたいへんですが、鳥たちにとっては、文字通り死活問題です。この雪で、力尽きてしまう冬鳥たちが多いのではと、ふと心が痛みました。
(生物担当学芸員 秋山)