西天のオリオン

昨日の星空観望会のときに、オリオン座をはじめ、おおいぬ座、こいぬ座、おうし座、ぎょしゃ座、ふたご座と、西天に輝く冬の星座を撮影しました。

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☆星の名前入り

春分を過ぎ、春の草木も咲き始まりましたが、星空も春の装いへと移り変わってきています。
明るい1等星が7個(りゅうこつ座カノープスを含めると8個)に加えて、“夜中の明星”の木星と、とてもにぎやかな冬の星座が西天に、しし座、おとめ座、うしかい座など春を代表する星座が東天に、冬と春、両方の星座を楽しめるシーズンとなっています。
春がすみで、特に低い空が見えにくい条件ですが、4月上旬以降は火星が、5月中旬以降は土星も見ごろになってきますので、季節の移り変わりを星座を見上げて楽しんでみてください。

(天文担当 有本)

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