相模原に歴史は「ある」

本日は春季企画展「相模原市の遺跡2014 境川流域の開発と暮らし」の最終日でした。

最後の展示解説も行われました。30人以上の方が参加してくださいました。

うっかりブログに書き忘れてしまったのですが、5月4日のまが玉作りも200名以上の方が参加してくださいました。展示の期間を通じた入場者数は未集計ですが、述べ1万人に届きそうな勢いです。

郷土の歴史や遺跡・考古学に興味をお持ちの方がこんなにも多いのだと改めて感じ、考古担当としては身の引き締まる思いです。

以前はよく「相模原には歴史がない」と揶揄された我が市ですが、そんなことはありません。3万年前から連綿と続く悠久の歴史があるのです。

相模原に歴史は「ある」。今後もこの事をしっかりお伝えしていかなければいけませんね。

寂しそうな入り口

終わってみればあっという間の46日間でした。入り口もなんだか寂しそうです。(考古担当 正)

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