今日は午後、市内の大野台中央小学校3年生に向けて、カイコの授業をしてきました。昨年はやはり3年生が秋に育ててくれたのですが、今年はもっと条件のよい初夏に育ててくれるということで、私も張り切って授業をしてきました。
しっかりと集中して聴いてくれているのが、後ろ姿でわかりますね。生きもの好きの子が多いというのを事前に先生からうかがっていたのですが、ほんとうに好奇心の風圧を感じるほどでした。
お約束のカイコクイズ。眼はどれかな?という引っかけ問題にうまく引っかかってくれて、とても盛り上がりました。
そして、農業とは、命に責任を持つお仕事ですよ、という私が一番伝えたいことも、しっかりと受け止めてくれたようです。どんなふうに観察をして育ててくれるか、私も楽しみです。
(生物担当学芸員 秋山)