今日は特別展示室で開催中の「蔵の中の世界2」の展示解説がありました。
展示解説といっても、ツアーのように皆で回る、あの方式ではなく、この展示と、展示の元となっている資料整理を行った「福の会」の皆さんが、1日展示室に立ち、観に来た方に声をかけてお話しをする、というもの。
ちょっと立ち話をするような気軽さで展示についての知識を深める事ができるのが、このやり方の良いところ。
博物館の展示といえば「モノが語る」のが基本ですが、やっぱり説明してもらうと、理解も納得度も違います。
今回の目玉はこれ。触れる事ができる着物。今日きた子どもの1人は、試しに羽織ってみたそうです。どんな感じがしたのでしょうか?
この展示解説、会期中に3回実施します。その日に合わせて、展示室を訪ねてみてはいかがでしょうか。次回の実施は6月8日(日)10:30〜15:30です(詳しくはこちら)。(学芸班 木村)