5月26日に掃き立て(ふ化)したカイコは順調に育ち、現在4齢2日目の個体がほとんどとなりました。
ほれぼれするような立派なカイコになりました。まだまだ大きくなります!
現在、博物館では200頭以上飼育していますが、これくらい育てていると、何頭かは必ず小さな個体がいます(下の写真の下側の個体)。
でも、頭部を見るとちゃんと4齢にはなっています。こうしたカイコは葉の食いつきが悪かったりしてどうしても成長が遅れ気味です。でもだいたい、最終的には数日遅れてもちゃんと繭をつくります。
カイコにも個性があるんですね!
(生物担当学芸員 秋山)