博物館に入って正面の中庭を囲うガラスに、こんなものが。
タイトルにある通り、クサグモの住居です。
普通は植え込みの枝やら葉やらが入り組んだところにつくるのでまず全体を見ることはできません。
中にクモがいます。メスの幼体かな?
管状の住居には、出入り口が2箇所あるのもよくわかります。あれ?3箇所ありますね?直接観察ならではの発見です。
糸がガラスについているところは、なんかモヤモヤした感じのものがついています。「付着盤」といって糸を貼り付けるためにクモがつくるものです。
いや、飼育の手間をかけずにこんなにじっくり観察できるなんて、実にお得な気分です。