皆さん「さがぽん」をご存じですか?
もともと、子ども向けプラネタリウム番組「おしえて!さがぽん お月さまってなぁに?」で初登場したキャラクターですが、投影がはじまってしばらくすると、ポスターを見た子どもたちが「あっ、さがぽんだ!」と指さすようになり、何度も見に来る子まで現れるなど、人気者になってしまいました。
それに気を良くしたさがぽんは、ついに現実世界へ進出。今、博物館のエントランスにはぬり絵と記念撮影用のパネルが置いてありますし、「クイズラリー」の記念品のバッジにもなってしまいました。
極めつけはこれ。
なんと、博物館長手作りのフィギュアです!
自宅でこつこつ作っているらしく、朝、大切そうに鞄から取り出す姿には、もはや愛情すら感じられます。
一番右端は最新作。「合格祈願さがぽん」。すぐそばには夢を書き入れる「合格短冊」も置いてあります(写真には写っていません)。
時節柄、これが必要な方もいるかもしれませんね。天文研究室に飾ってありますので、ぜひに会いに来てください。
そうそう、今やっているプラネタリウム番組「おしえて!さがぽん 宇宙のおしごと」は、JAXA「あかつき」チームの大月先生とのやりとりもあり楽しいので、「さがぽんが見たい!」という方は、ぜひごらんください。スケジュールは博物館ホームページでご確認を! (学芸班 木村)
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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