朝の全員ミーティングが済んだ後、その日の当番の学芸員は、展示室を開けにいきます。
夜の間閉まっていたシャッターを開け、照明を点灯し、機材や展示物のチェックを行います。
大抵は何事もありませんが、残念な事にいたずらで表示が破損していたり、機材が不調の時があります。そういう時は、開館までの30~40分の間に可能な限り復旧させます。
こういうのも、学芸員の仕事です。
などと偉そうに書きましたが、実はもっと大切な仕事があります。
そうです。清掃です。これは毎朝、委託業者の人が時間をかけてやっています。
こうした毎日の繰り返しがあるから、常に良い状態で来館者の皆さんに展示をお見せする事ができるのです。
(学芸班 木村)
シャッターを開けます
展示物のチェック
太陽望遠鏡のセット
おそうじです!
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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