博物館協議会を開催しました

今日は博物館協議会が開催されました。
博物館協議会というのは、館長の諮問に答えたり、館の運営に意見を述べる機関です。
博物館法で「設置する事ができる」と規定されていますので、当館では条例で定めて設置しており、年数回の会議で、いろいろな意見を伺っています。
委員は、学校教育・社会教育・家庭教育・学識経験者という分野の10名。団体の推薦だけでなく、公募で参加した方も2名いらっしゃいます。
任期は2年。今日は第9期委員さんの初めての集まりで、いきなり委嘱式からスタート。若干緊張した雰囲気になりましたが、2期めの方もいらっしゃるので、まもなく和やかな雰囲気になり、館の活動状況の報告や今後の予定についての話し合いが進みました。
この協議会を開いていつも思うのは、委員さんが皆、建設的な意見をどんどん述べてくださるということ。「博物館を良くしよう」という思いが伝わってきて、本当にありがたい限りです。今期のテーマは、今までにひきつづき「博物館評価のあり方」なのですが、「評価の指標は数字だけではないはず」との言葉には職員一同「この仕事やってて良かったな」という気持ちになりました。これから2年間、よろしくお願いいたします。(学芸班 木村)
協議会風景
協議会の後は、企画展の見学。「これぞ市民協働の成果です」と叫びたいところですが…うまく伝わったでしょうか。
協議会展示

カテゴリー: 今日の博物館 パーマリンク