鳥を拾う

当館はガラス張りの中庭が、ちょっとした特徴。「森の中の博物館」のイメージを演出するのに一役買っています。
中庭
でもこのガラス、鳥にとっては時に怖い存在。
そう、あまりに大きなガラス面であるため、空間があると勘違いして、激突してしまう事があるのです。
運が良ければ気絶しているだけなのですが、残念な事に命を落としてしまう事もあります。
今日も来館者の方のご指摘で、そういった鳥を回収しました。どうやらヤマシギのよう。
回収した鳥は、冷凍保存します。そろそろ冷凍庫もいっぱいになってきたのが悩みの種ですが、こういったものも大切な資料です。(学芸班 木村)
こんな状態で、植栽に埋もれるように落ちていました。よく気がついたなあ、と思います。
シギ落鳥

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