今日は県の丹沢再生委員会の現地検討会で、丹沢山に登ってきました。塩水林道を車で入り、堂平を登って植生保護柵のようすなどを見ながら三峰の稜線に出ます。数年前と比べても、シカの管理捕獲などが功を奏して植生が回復しているのがわかりました。丹沢山山頂。手が届きそうな雲が気持ちよかったです!
山は初秋。このところの悪天候から急激に回復した晴天で、暑いけど、風はちょっと涼しくて登山日和です。ヤマトリカブトが妖しげに存在感を主張しています。
花が少ないこの時期ですが、ハンカイシオガマがちょっと目立っていました。
ブナの巨木にはいつもながら畏怖を感じます。
しかし、帰りの天王寺尾根はやっぱり急な下りで膝にきました!
(生物担当学芸員 秋山)