市民目線で展示替え

今日は常設展示の展示替え検討会。
といっても物々しい会議ではなく、市民学芸員の有志の皆さんに「ここが見づらい」「解説はこうしたら良いんじゃないか」「こんな工夫をしたら?」と、ざっくばらんに意見を交わしてもらう、ミーティングです。

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グループに分かれて討論中。
もちろん、意見を出すだけでなく、持ち前のバイタリティをいかして「すぐにできる事ならやってみよう」という姿勢で、建設的な意見が飛び交っています。

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現場のチェック。「この字の大きさは何ポイントかな?」

意見を聞いていると、博物館で働いていると慣れっこになってしまっている事が、いかに目の肥えた来館者にはストレスとなっているか、よくわかります。
正直言って、職員にとっては「耳が痛い!」事の連続です。気付くと嫌な汗をかいている事すらあります。でも同時にわくわくもします(いじめられて喜んでいるのではありません)。
利用者の目線が入る事で、面白いもの、わかりやすいものが出来るのでは、という期待感が膨らむからです。
とはいえ、初めての試みなので、この先試行錯誤が続くでしょう。それを皆で楽しみながら、結果にたどりつければいいなあ、と思います。(学芸班 木村)

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