ドングリでミニ観察会

今日は毎月恒例の「博物館のまわりのミニ観察会」の日。お天気が良すぎて、博物館はお客さんがちょっと少なめ。はじめはほとんど参加者がいなかったのですが、では外へ・・と出発したらワイワイと増えて・・。

14人の参加者のみなさんと楽しい観察会になりました。今日は、ドングリを観察。みなさんにドングリを拾っていただいてます。
ドングリの頭はどっちだろう?芽はどこから出るの?ドングリの中身ってナニモノ?なんていうことをあれこれみなさんと考えました。

そして、コナラのドングリの味見を。

勇気のある少年の感想は・・「うぇえ・・」さいしょはもっと渋いお顔でしたが、写真を撮るのが遅れてふつうのかわいいお顔です。でも、舌には独特の渋みが蔓延中。
味は形容しがたかったようです。それもそのはずで、今、渋みをほかで味わうこともほとんどないので、未体験の味ですね。
そして、参加者のお一人が見つけてくれたキノコ!駐車場に突如出現したササクレヒトヨタケです。これは盛り上がりました!

一日でぼこっと出て、翌日にはしおれてしまう短命なキノコです。それにしてもインパクトありますね。手前には、別の方が見つけてくれたスッポンタケの幼菌も。みなさん目がいいですね。
やっぱり想定外のものが出てきた時が一番楽しく盛り上がります。次回は11月22日(土)12時からです!
(生物担当学芸員 秋山)

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