今日は「砂を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。
日本各地の砂を顕微鏡で観察し,実物入りの砂カードを作成しました.
また,福島県豊間海岸の鳴り砂の音も聞いていただきました.
博物館のボランティアグループ相模原地質研究会と相模原青陵高校地球惑星科学部の皆さんにご協力いただきました。
鳴き砂の体験コーナー.高校生による手書きのキャプションがかわいいですね.
乳鉢に入れた鳴き砂を乳棒で押すと,キュッキュッと音が鳴ります.
川や海岸,砂はいろいろなところで見られますが,顕微鏡で見る機会はあまりありません.砂の違った一面を見ることができ,皆さん,興味を引かれた様子でした.
(地質担当学芸員 河尻)