花の観察と植物画、二日目

昨日に引き続き、植物学教室「花の観察と植物画」の2回目を行いました。
素材は、昨日の草本からかわって今日は木本です。
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同じ植物なのに、描くとなるとこれほど勝手が違うものかと、みなさん戸惑いつつ筆を走らせます。質感、重量感、葉の向きなど、木本ならではの難しさを味わいます。
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それでも、豊田路子先生のご指導を受けて、みなさんしっかりと植物画を仕上げられました。
二日間、みっちりと植物と向き合ったこの時間が、スケッチブックに凝縮されています。担当者としては、この教室をきっかけとして、植物に、水彩画に、新しい時間の使い方を見つけていただくことを願っています。
(生物担当学芸員 秋山)

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