今日(6/24)は、博物館実習実験室で、「火山灰を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。相模原地質研究会と相模原青陵高校地球惑星科学部に、お手伝いとしてではなく講師をお願いしました。
火山灰から鉱物の洗い出し方や、
顕微鏡の見方など、解説していただきました。
こんな黄土色の土のかたまりが、
鉱物の洗い出し作業をすることにより、
こんなごま塩みたいになり、中に含まれている鉱物が観察することができます。
これをさらに顕微鏡で観察すると、このように見えます。
洗い出したものだけではなく、博物館で準備した日本各地の火山灰に含まれている鉱物を顕微鏡で観察しました。火山灰に含まれている鉱物は火山によって違いますし、顕微鏡で見ると美しいので、観察していて楽しいですよ。
(地質担当学芸員 河尻)
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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