職業体験(相陽中)

28日(水)から3日間、南区の相陽中から4名の生徒さんが職業体験に来ていました。1日目は市民学芸員基礎講座で大人に混じって資料の取り扱いや展示パネルの設置をやってみたり、プラネタリウムの学習投影のお手伝いをしたり、盛りだくさんな内容の職業体験をしてきました。そして今日はいよいよ3日目。最終タームの午後は、植物標本のマウント作業(台紙張り)と、展示解説体験です。

ボランティアさんから手ほどきを受けて、慣れない手つきではんだごてを使い、押し葉標本を台紙に張っていきます。90分ほどの作業でしたが、最後の方はだいぶ慣れてきて、きれいに張ってくれました。

その後、動植物資料収蔵庫で標本が実際に収蔵されているようすを見学。今回は扱いませんでしたが、鳥の仮はく製を手に持ってその風合いなどを感じてもらいました。

そして最後の課題は、展示解説。自分たちで資料を調べ、模擬解説をしました。緊張してます!

みなさん、とても前向きに、真面目に取り組んでくれました!お疲れさまでした!
(生物担当学芸員 秋山)

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