今日は午前中、大野台中央小学校の3年生のみなさんから「お呼ばれ」してきました。昨年カイコの学習をサポートしタネの提供や授業などしてきたのですが、今日はそのお礼の会を開いてくれるとのこと。
学校に着いて校舎に入ろうとしたら、後ろから「秋山さんこんにちは!」と元気な声。中休みで校庭にいた生徒さんが挨拶してくれました。満面の笑みに迎えられて、そこでもうテンションが上がりまくりです。
そして会が始まると、なんと、3年生全員が一人ずつ作ったカイコブックをいただきました!
これで1クラス分です。ぜんぶで3クラスあるので、すごい量!どれも一所懸命工夫して作ってくれたカイコブック、感激しました。全部、くまなく読ませてもらいます。会のようすは写真に撮っていないのですが、すばらしい歌を聴かせてくれて、さらにさらに、畑で作った聖護院大根も各クラスから1つずついただきました!
もう本当に大感激でした。私が一番伝えたかったことである「農業とは、命に責任を持つ仕事」ということをしっかり受け止めてくれたようです。私からも、お礼にカイコにまつわるおまけのお話をしました。
話を熱心に聴く生徒さんたちの顔を見て、この会をほんとうに心をこめて開いてくれたということがよくわかりました。今日はたくさんの「ありがとう」をいただきましたが、この言葉を私からも大野台中央小の3年生のみなさんへ贈ります。ほんとうにどうもありがとう!
(生物担当学芸員 秋山)