天体観測室に上がる階段。中二階の踊り場からふと外を見ると、小さなクモが網を張って鎮座していました。
水槽の上野あたりにクモが小さく写っています(この写真では見えないほど小さいです)。ちなに見この水槽の中にはジョロウグモの卵があります。
まだ本格的に春でもないし、冬でも時々みられるナカムラオニグモであろう、と思いつつ、まあブログにでも書くか、とカメラを持って近づくと、「??」なんか模様が違う。
写真に撮ってびっくり。あれ?メガネドヨウグモじゃないですか?
水辺のクモとばかり思っていたので、なぜこんな建物の、しかも中二階の窓なんかに造網しているのか、謎。
まあ、いるんだから仕方がありません。ちょっと面白い事例として心に留めておくことにします。ひょっとしてこれからも水辺っぽい生き物が他にも見つかるんじゃないかと密かに期待しつつ…(学芸班 木村)